みなさま、体調はいかがでしょう。
不摂生はしていませんか?
暴飲暴食はしていませんか?
アマゾンプライムビデオで観られる「はたらく細胞BLACK」は、そんなブラックな体内環境でも、必死に、いや決死に働く細胞たちを擬人化して描いたノンフィクションアニメです。
長生きしたければ「はたらく細胞BLACK」を観て、いまあなたの体内で起こっていることから、目を背けてはいけません(笑)。
体内の細胞を擬人化して
世の中年には、ドキュメンタリーホラー
作品紹介
本作品は清水茜氏作の「はたらく細胞」から原作者監修の元、原田重光氏(原画) 初嘉屋一生氏(作画)により、「モーニング」に2018年~2021年まで連載された「はたらく細胞」のスピンオフ作品です。
2021年1月~3月には、アニメ化されて放送されました。
あらすじ
「はたらく細胞」は人間の体を1つの世界観として、そこで働く擬人化した細胞たちが、人間の生命維持のためにどのように働いているかを描いた作品です。
そして「はたらく細胞BLACK」は、その名のとおり不健康かつ不摂生な成人男性の体内をブラック企業に例えて、成人病や不摂生や暴飲暴食などの時に、体内ではどんな恐ろしいことが起こっているのか。
それを、体中に酸素を運ぶ仕事に従事している赤血球「AA2153」(←主人公です)を巻き込んで、実際の細胞たちの働きが分かりやすく解説するアニメです。
なミタつの感想
特に世のサラリーマンには、ホラーよりも怖いノンフィクション作品でしょう。
扱っている題材も
- 喫煙アルコール・カフェインが体に与える影響
- 過重労働、脱毛、尿路結石、胃潰瘍、痛風そして心筋梗塞
これらが、体内でどうなっていくのかが、分かりやすく解説されています。
これが体内の話ではなかったら、単なるサバイバルホラーアニメです。
しかしながら、これらがあなたの体内で起こっていることだと考えたら…。
「タバコやめよう」
「酒を控えよう」
「ハゲるから早く寝よう」
と思うに違いありません。
追記
「はたらく細胞BLACK」は、まず「はたらく細胞」を観てからの方が、よりヤバい世界観がわかります。
赤血球が移動する血管の明るさと汚さが2作を比較すると全然違ったり、「はたらく細胞BLACK」の方が、細胞たちが殺伐としていたり。血小板ちゃんの違いったらありません。
「はたらく細胞」も、アマゾンプライムビデオで観られます。
まずは「はたらく細胞」を観てから「はたらく細胞BLACK」を観ますと、余計に怖くなりますよ~。
また、前述のとおり「はたらく細胞BLACK」は、「はたらく細胞」のスピンオフ作品でして、他にもアニメ化されていませんが原作者監修のもと
「はたらく細菌」
「はたらかない細胞」
「はたらく細胞LADY」
などがあります。
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