【勉強しなさい】わが子に「勉強しなさい」とは言わなかった結果を報告します

子育て

わたくしには、22歳の娘と20歳の息子がおります。

わたくしはわが子に1回たりとも「勉強しなさい」とは言いませんでした。

その結果、勉強嫌いな娘言われなくても勉強する息子がどうなったかを報告します。

 

わたくし自体言われるのが嫌でした

勉強嫌いな学生時代

わたくしは高校を卒業するまで、両親からよく「勉強しなさい」と言われていました。

子供の頃のわたくしは勉強嫌いで、全く勉強しなかったのがいけないのですが、わたくしは「勉強しなさい」と両親に言われるのが特に大嫌いでした。

反抗的だったのか、勉強しない口実を探している事を見透かされた気がしたのか。

言われた時には、何かにつけて言い訳をして勉強する気さえ起きませんでした。

 

今となっては勉強しとけばと後悔してます

現在は50歳を目前にしまして、資格勉強や読書などの勉強時間を、毎朝2時間、毎晩2時間実行しております。

今では楽しく勉強をしておりますが、学生時代に今ほど楽しく勉強していればとの後悔はあります。両親には申し訳ない。

しかしながら、あの時勉強嫌いだった分を今は楽しく勉強していると勝手に解釈して、自分をなぐさめております。

 

なぜ「勉強しなさい」と言わなかったか

わたくしがそうでしたが「勉強しなさい」と言われるのがイヤでしたので、それを子供たちに言っても学生時代のわたくしと同様にやる気をそがれるだけです。

勉強は人から言われてやるものでは無く、自主的に始めないとやる気にならないという事です。

今わたくしが勉強を楽しんでいるのも、自分の中に目標があり誰からも言われること無く自主的に勉強をしているからだと思います。

ですので「自分が言われたら嫌なら子供に言っても嫌がるだろう」と思い、わが子には結局1回も「勉強しなさい」とわたくしから言う事はありませんでしたし、その考えをカミさんも理解してくれてほとんど言わなかったです。

 

子供たちに言ったこと

わたくしが子供達に言ったのは、

「自分の将来のため何を勉強すれば良いのか自分で考えて探しなさい」

という事でした。

 

勉強の意義を親も考える

親がただ単に「勉強しなさい」では、いったい何のために勉強をしなければならないか子供たちには分かりません。そして親も分かっていないでしょう。

親としても子供の勉強する意義を考える必要があります。

よく「勉強して良い高校に入って良い大学に入って一流企業に就職する」と言われますが、良い大学とは何か一流企業とは何かと考えたことがあるでしょうか。

良い大学とはどこか、一流企業の定義とはと言われてもわたくしには分かりません。

今では一流企業と言われる会社でさえ簡単に倒産する時代です。

わたくしは、「良い大学に入って一流企業に就職するために勉強する」といった、誰もが理解していないぼんやりとした目標を子供に説くよりも、

「自分が将来どんな職業に就きたいのか、そしてその夢を叶えるためにはどうすれば良いのか」

と、明確な目標を子供と一緒に考える方が、はるかに重要だと思います。

勉強は自分の夢を叶えるためにすること

将来の夢を叶えるためには、人より勉強が出来る方が選択肢は広がりますし、就職にも有利になります。

親はそこを解くべきなのです。

自分が将来なりたい夢があるお子さんは自分の夢に向かって学生までに何をするべきなのか、自分が将来なりたい夢がまだ分からないお子さんは勉強することにより自分の将来なりたい職業を模索することが、「勉強する意義」なのです。

そのためには、「良い大学に入り一流企業に就職する」のが目標ではなく、「自分がなりたい将来の夢への近道となる方法」に向かって勉強する事を、親御さんは説く必要があるのです。

 

・わが子の例

娘の場合

娘に言ったこと

娘はわたくしに似たのか勉強が大嫌いでしたし、今でも勉強嫌いです。

そんな娘は小さい頃から動物好きでして、将来は動物に関わる仕事に就きたいという思いはいつも抱いていました。

そんな娘には、

「動物に携わる仕事をするには、自分で調べて何を勉強すれば良いか考えてみな」

としか言いませんでした。

それも、娘が中学生だった時と高校生だった時の2回しか言わなかった気がします。

 

娘のその後

高校受験

娘は大学に行ってまで勉強はしたくないという事でしたので、高卒でも就職が有利になる資格を高校在籍中に取得できるよう、県立の商業高校を目標にしました。

当時の学力では合格が難しかったので、学習塾に通わせることにしました。

しかしながら、進路を決定しなければならない時期になり、新たな進路を発見しました。

それは県内で唯一、ペットの動物を専攻とした学部がある県立高校が、通学圏内にあったのです。

しかも偏差値的には娘の学力でも余裕でした。

再度娘と話し合い、結局そのペット動物の学部がある県立高校に入学しました。

高校生活~就職

元々その高校は偏差値的には余裕でしたので、高校では勉強することなく犬や猫にたわむれる楽しい学校生活を送ることが出来ました。

また、生まれて初めて数学で100点を取ったのも高校でした。

ただ、試験問題が高校なのに掛け算のみでしたが…。

勉強をあまりしないでも高校時代は優秀な成績でしたので、ついには獣医学部の大学推薦の話まで持ち上がりましたが、

「もう勉強はこりごりだ~。勘弁してくれ」

との明言を残して、高校卒業後は産まれ立ての仔犬や仔猫をペットショップに出荷するまで体調を管理する会社で、毎日新しい仔犬と仔猫たちに囲まれて、楽しく働いております。

娘の意志には感服

結果として、娘は幼稚園に入園する前から言っていた「動物のお仕事」に就くということを、20年近くブレることなく貫き、見事動物関係の仕事に就職しました。自分の将来の夢が一貫してブレなかった娘の意思には感服いたします。

 

息子の場合

息子に言ったこと

息子ですが、こちらから「勉強しなさい」と言わなくても自ら勉強をする子でした。

むしろ勉強することが苦にならない性格でして、本当にわたくしの子供とは思えません。

そんな息子は野球が大好きでして、野球小僧なら当然ですが高校生まではプロ野球選手になる夢を抱いてました。

それが高校生で本格的に肘を故障してしまい、この時点で息子は将来なりたい職業が見つかっておりませんでした。

そんな息子には、

「勉強しておいた方が将来の選択が広がる」

とだけは言いました。

息子には高校1年生の後半に、この先文系と理系のどちらが良いかを聞かれたタイミングで1回だけ言いました。

 

息子のその後

司法の道を目指す

息子の場合は娘と違って黙っていても自ら勉強し、逆にわたくしが「たまには遊びな」と今でも心配になります。

そんな息子ですが大学3年生となり、現在は大学在学中に司法試験の合格を目指して、大学の授業とは別に日夜受験勉強をしております。

 

キッカケは不純でしたが

司法試験を受験するきっかけは、ドラマ「HERO」の主人公であります久利生検事に憧れてという、まったく不純な動機です。

テレビドラマの影響ではありますが、良い目標が出来たので親としては嬉しいモノでした。

進路変更の緊急事態

しかしながら2019年の年末に、息子の将来を揺るがす事件が起こりました。

ドラマ「グランメゾン東京」を観ている時に、突然「オレ、シェフになりたいかも」と言い出しました。

この頃には、司法試験の勉強を開始していたにも関わらずです。

そうなったら親としては「シェフにはなるな。三ツ星シェフになれ」としか言いようがありません。

結局息子は「キムタク」になりたいみたいです。

親としましては「キムタク」には当分「HERO」以外のドラマは控えて頂きたいです。

 

・まとめ

わたくしは子供時代に自分が言われてイヤだった事をわが子に言う事が出来ませんでした。

自分が言われてイヤなことは、わが子もイヤだと思いましたから。

「勉強しなさい」もその一つでしたが、それで全く勉強しないのも不安です。

わたくしはわが子に勉強をする意義を説いたことで、わたくし以上に立派な大人になることが出来ました。

何事も頭ごなしに言うよりも、全てにおいて行動の意味を説いて理解させることが重要であるという事です。

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